| 「ダンボールまん」を食おう |
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昨今、食品の不当表示がTVを賑わせている。 牛肉100パーセントを表示して、豚肉を混ぜていたハンバーグを販売していたミートボールが有名だが、これなどまだ許容範囲だ。 今日のTVのワイドショーでは、ダンボールを肉まんのアンに混ぜていた中国の工場が摘発されていた。きちんと表示すると、豚肉60パーセント、ダンボール40パーセント、ということになるのであろう。ほとんど漫画の世界である。私なんかはこんな肉まんが売っていたら一度はチャレンジするが…(笑)。 笑えないケースだっていろいろある。例えば、アレルギーを持っている人や特定の信条を持っている人だ。このような人にとっては、食品にどのような食材が使用されているかは、普通の人より重要な問題だと思う。 それでは、牛肉100パーセントのハンバーグを買ったところ、実は、豚肉100パーセントだった場合、いちいち、消費者が訴訟までするか、といったらまずしない。 消費者に代わって、公正取引委員会が目を光らせてくれている。しかし、公正取引委員会の活動にも限りがある。他方で、不当表示は全国で多数行われているようだ。 今般、公正取引委員会は、景品表示法で禁じた不当な宣伝・表示をした企業に対し、消費者団体が個人に代わって差し止めを求めることができる「団体訴訟制度」を導入する方針を固めたようだ。このような制度ができれば、今より、食品の安全は守られていくと思う。 一つ気がかりなことがある。回転寿司のネタも、海外の魚を日本の魚として出していると聞く。今後、回転寿司のネタは、横文字の魚の名前になってしまうのではないだろうか。 BY 柳井 |